クリクリな目で見つめる姿、
甘え上手なその立ち居振る舞い、
溺れるように水を飲む姿、
オヤツのためなら急に賢くなるズルさ、
スタミナは無く...
水をむさぼるように飲んでは
次のオヤツをおねだり。
ういちさんと楽しそうに走り回り、
ういちさんをお店の外でジッと待つ姿は、
もう見られません。
お義父さんを子分に引き連れて歩くお散歩、
お義母さんに干し柿をねだるベランダ。
そこに、どんの姿が無いなんて...
いつのまにか生活の中心で、みんなから多くの愛を受け
笑いに包まれた楽しい空間が、
電気のスイッチを切ったみたいに、急に真っ暗になったような感じです。
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しばらく前に白内障になって、
見え難い中、お散歩したり戯れたり、
それでもそれなりに楽しい時を過ごせていたはずでしたが、
1ヶ月ほど前に、突然食欲が落ちて通院生活が始まりました。
一時は食欲が戻るほど回復したものの、
それは束の間のこと。
そこからは、徐々に衰弱していき、
最終的には立つことも出来なくなっていました。
そんな状態でも、なんとか体を起こそうとしながら
細かくちぎった干し柿をお義母さんからもらい、美味しそうに食べていたけど、
それが最期に口にした食事に。
そして、
一番楽な体勢で、眠るように旅立ちました。
どん(♂)8歳
2014.6.5 Thu 20:30頃 永眠
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通院生活お疲れさまでした。
どんとのたくさんの思い出を胸に、
安らかな眠りを願って...。
Aqua
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